太陽フレアと黒点数(2014年09月04日更新) ※中規模発生&CME到着予測あり

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■9月の特異日■
画像へのリンク
※09/01 リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
9/ 4
 11:24 C2.4
 06:11 C5.2
9/ 3
 22:15 M2.5 ☆(2155)→09/05 05:15
 11:43 C4.0
 05:56 C2.9
9/ 2
 22:08 C3.7
9/ 1
 02:24 C2.2
 00:26 C2.1
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 08月28日 078
 08月29日 073
 08月30日 064
 08月31日 090
 09月01日 094
 09月02日 105 (※01日目)
 09月03日 092 ※もしかすると修正が入るかも

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/28 sum19 Max3
08/29 sum23 Max4
08/30 sum16 Max4
08/31 sum19 Max4
09/01 sum15 Max3
09/02 sum15 Max2
09/03 sum12 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
03日は「やや静穏」でした。

※12時現在、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり

■潮の切り替わり■
09/04 小潮(09.5:宵月)
09/05 長潮(10.5:宵月)
09/06 若潮(11.5:十三夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
09/04 01時16分:301P/リニア・ニート彗星が近日点を通過(周期13.7年)
09/08 12時31分:月の距離が最近(0.932、35万8389km、視直径32.3’)
09/09 10時38分:○満月
09/16 11時05分:下弦
09/19 13時00分:170P/クリステンセン彗星が近日点を通過(周期8.6年)
09/20 23時22分:月の距離が最遠(1.056、40万5845km、視直径29.6’)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は92個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2152です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2152の磁場タイプはβγ型のままです。要注意。
2149は西へ没しました
南半球東端に新しい活発な黒点群が出現しました。(本日付番なし)

[黒点数変化]
2149:(→)04→04個 [β→β]
2150:(→)01→01個 [α→α]
2151:(↑)02→02個 [α→α]
2152:(↑)27→27個 [βγ→βγ] ※南半球西側
2153:(↑)08→10個 [β→β]
2154:(↑)03→02個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ–>

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日よりやや下がっていますが、高い状態です。
太陽の南半球東端に新しい活動領域が回り込んできました。
本日分にはカウントされていないようですが活発な黒点群のようで、昨晩発生した中規模はこちらの黒点群が発生源です。今後の活動に要注意。
フィラメントの噴出によると思われるCME到着予測が出されました。ご注意ください。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意

■CME到着予測■
※フィラメントの噴出による

イベント発行日:2014年9月3日09:21:12.0 JST
CMEの到着時間:2014年9月5日19:33:09.0 JST
到着時間信頼度レベル:± 6時間
外乱所要時間:27時間
外乱期間信頼度レベル:± 8時間

■太陽風
一時、460km/sまで上がりましたが徐々に下がり、現在は400km/s前後で速度にややバラ付があります。
磁場は、南北に細かく振れていましたが、現在南寄り
※北半球にあるコロナホールの影響が3~5日にかけて届き始める模様。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
09/03 05時、07時(UT)にピンポイントで反応が出ています。
また、09/07 01時(UT)頃から乱れ(反応?)の兆候があります。ご注意ください。

●プロトン
まだ上昇傾向にあります。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ややギザギザしたラインですが、激しい乱れや反応はありません。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
所々にトゲのような反応がありますが、動き自体は概ね穏やかです。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

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